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Office.Nのこだわり標準仕様

100年先まで住める家のために

Office.Nが目指す家は、「少しのメンテナンスで100年先まで住める家」です。
水まわりなどの設備機器メンテナンス以外での費用は掛けず、ずっとずっと快適に暮らせる家を建てたいのです。

そのためにはまず、
 
■シックハウスのない快適な家でなくてはなりません。
→だから、「本物の」自然素材にこだわります。

■万が一の災害が起こっても、被害が最小限で済むような強い家が求められます
→だから、耐震等級3にこだわり、義務付けられていなくても構造計算をキッチリ行います。
→建てる前に地盤の調査も行います。

■万が一の瑕疵(重大な不具合・欠陥)があっても対応できなくては困ります。
→だから10年間の住宅瑕疵保険を付けて安心を提供します。


最近のよくある住宅のように、30~40年ごとに大掛かりなリフォームや建て替えが必要なのであれば、100年先まで住める家とは言えません。

お施主様の毎日の暮らしを快適に。
最小限のメンテナンスで100年先まで住める家。


Office.Nが建てる住宅の標準仕様をご確認ください。

 

工法について

建物の耐久性を高める「外壁通気工法」で長く住める住宅に

Office.Nでは、木造の住宅を健康な状態に保ち、長持ちさせることのできる「外壁通気工法」を採用しています。

外壁通気工法とは
外壁通気工法とは、簡単にいうと外壁の内側の上と下に空気の通る道筋をつくって、壁内に水蒸気が溜まらないようにする工法です。

壁を透湿防水シートという材料で覆い、さらに壁と躯体との間に設けたすきま(通気層)から壁内の湿気を外部に放出します。壁内には常に新鮮な空気が流れているので躯体の木材もカラッと乾燥し、結露やカビの心配もグッと少なくなります。


内部結露による腐敗やカビを防ぐ
木造の建物を長く保たせるためには、構造の木材をしっかりと乾燥した状態にしておかなくてはなりません。
しかし、伝統的な在来工法でも2×4工法でも、室内の温度と外気温の差によって外壁と躯体の間が結露する壁内結露が起こり、構造の木材は湿った状態になりがちで、内部結露は厄介な問題でした。

壁内結露が起こってしまうと、見えないところで木材が腐って耐久性を低下させたり、大量のカビが発生して室内にまでカビ臭がしたり、建物の耐久性だけではなく家屋の衛生状態までも悪くしてしまうのです。

外壁通気工法は、こうした問題を解消するために開発された工法です。
 
流行りの高気密工法について

最近流行している高気密高断熱の工法は、冷房や暖房で適温になった空気を外に逃さないことで、夏は涼しく、冬は暖かいという過ごしやすい環境を実現しています。

しかし、それと同時に湿気も逃さないため、発生した水蒸気が内部結露となってしまいやすいとも言えます。

また、家にぴっちりと食品ラップをかけたように空気の流れを遮ってしまうので、わざわさ24時間稼働の換気扇を付けるなどの対策が必要です。ランニングコストもかかり、本末転倒なのではないかと感じています。
 

デザインについて

「こういうデザイン、流行ってたな…」という家に何年住みますか?

住宅を建てる際、見た目のデザインを重視される方も多くいらっしゃいます。
しかし、Office.Nでは、飽きの来ない、日本の風土に合ったデザイン、設計の住宅にこだわっています。

私たちは「少しのメンテナンスで100年先でも住める家」を目指しています。

今、流行しているかっこいい家、スタイリッシュな家、素敵に見える家のデザインは、20年後、30年後に素敵に見えるでしょうか。100年後ではどうでしょうか。

おそらく、「ああ、昔あんな形のデザインの家、流行ってたよな…」と思われるに違いありません。
バブルの頃に流行ったデザイナーズ住宅を見て今の私たちがそう感じるように。

 

オシャレでも長持ちしない家は作らない

例えば、大昔からある建物の屋根は頂上からまっすぐ下に降りてきています。
「谷」となって雨が集まる部分がなく、軒はしっかり突き出しています。これは、実は雨の多い我が国にとても合った建物のデザインです。

オシャレで今風ではありませんが、Office.Nの建てる家はそのようになっています。

今風の住宅には、三角が2つ合わさったような形で間に谷があるデザインが多いですし、軒も短かかったり、そもそも軒下がないような形も多いです。

しかし、屋根の谷になる部分は板金でしか処理できない形なので、必ず金属が使われています。
金属はサビるので、定期的にさび止めや塗装が必要ですし、サビてしまったらやり替えが必要になります。
さらに、劣化とともに防水機能がなくなって雨漏りの原因になったりします。
ですから、Office.Nでは谷のある形の屋根の家は作りません。

また軒が短いと、家の基礎に近い部分に大量の雨水が落ち、地盤が緩みやすくなります。それを防ぐのが樋の役目ですが、完璧ではありません。
ですから、私たちは軒を必要な長さにしっかり伸ばした形にしています。


Office.Nでは「悪くなったらメンテナンスをすればいい」「ダメになったら建て替えるだろう」との無責任な考えのデザインの住宅を建てることはありません。

長持ちすることを考え、自然素材による普遍的な美しさのある住宅を造り続けたいと思っています。

主な使用素材

Office.Nでは、全ての木材で天然の木材、無垢材を使用しています。集成材は使用しません。
 
集成材について
最近の建築でよく使用されている集成材とは、細かい木材を乾燥させて接着剤を染み込ませ、圧縮した木材です。
・無垢材より強度が高い
・無垢材のように使う部位による品質のムラがなく安定している
といったメリットがあります。

けれど、その強度が100年先までもつかどうかというと、集成材が誕生してからまだ100年が経っていないのでお約束ができません。

・集成材の耐久性は接着剤の寿命に依存。接着剤の寿命が来たらボロボロになってしまう可能性も
・使われている接着剤に、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドなどの化学物質が含まれている可能性が高い

というようなデメリットがあることから、当社が集成材を採用することはありません。


▼柱・土台▼梁・桁・母屋▼床▼外壁▼内壁▼断熱材▼屋根▼建具
 

柱・土台


ヒノキ・スギ

Office.Nでは、柱と土台の材質にヒノキをおすすめしています。
価格としては高めの材料ですが、強度があり狂いが出にくいことなどから重要な部分の標準仕様として使用しています。
ヒノキには、シロアリが嫌う「ヒノキチオール」という成分があるため、シロアリのリスクも減らせます。

場合によってスギを使用することもあります。
スギはヒノキに比べると少しだけ価格が安くなります。
空気層が多くやや柔らかい材質でヒノキに比べて強度は少し劣りますが、キッチリ構造計算を行いますので強度に関して問題になることはありません。

スギは植物の中で最も多く二酸化炭素を呼吸すると言われています。日本中で植林が行われていることもあり、自然環境問題、国内材の利用など、スギも積極的に使っていきたい材質です。
 

梁・桁・母屋(もや)


ベイマツ または アカマツ

すべての材料をヒノキや杉で作りたいのはやまやまですが、それではお金がいくらあっても足りません。
梁や桁、母屋にはベイマツやアカマツを使用します。
どちらも安定した強度があり、建材としてもポピュラーな木材です。
 


吉野ヒノキ(お選びいただけます)

床は、基本的には無垢の吉野ヒノキを使用しています。
なめらかな木肌、色味、虫よけにもなる独特の芳香、材質としての強度等、どこをとっても申し分ありません。

心からおすすめしていますが、他の木材をお選びいただくこともできます。お好きな木材をお選びください。
 

外壁


スイス漆喰(しっくい)

現在国内で一般的に使われている「漆喰」とは、化学物質や添加剤·砂を大量に加えた、いわゆる“石灰モルタル”が主流となり、本来の「本漆喰」とは別物です。

弊社が使う「スイス漆喰」とは、4000年前からヨーロッパで使われ続けてきた漆喰そのものを、当時の成分そのままに今も製造する本物の天然100%の本漆喰です。

施工後は、水分の蒸発と大気中の二酸化酸素の吸収により、元の石灰石(大理石と同じ炭酸カルシウム)に戻っていきます。そしていつまでも白く、美しい状態を保つことができます。

純粋な石灰石に戻っていくわけですから耐久性は100年以上、メンテナンスフリーと言っても過言ではない外壁材で、私たちの目指す「少しのメンテナンスで100年先まで住める家」の実現にはなくてはならない素材です。

2-30年ごとに大量の化学物質で出来た外壁塗料を塗り直す必要もないため、通常の塗装壁やサイディングの住宅に必要なランニングコストがかかりませんし、当然ながら健康に影響を与える心配もありません。
もちろん安全基準は国土国交通省認定のF☆☆☆☆を取得しています。

体にも優しい、いいことづくめの外壁です。

 

内壁


珪藻土など自然素材100%の壁材

内装には、調湿効果の高い自然素材の珪藻土など自然素材100%の壁材を使用します。
汚れてしまった場合に、ビニールクロスのように拭くことができませんが、やすりで薄く削ったり、その部分だけ上から塗り直すことができるので、クロスのように全面張替えをする必要はありません。

内装クロスの接着剤はシックハウス症候群の原因物質が含まれていることが多いため、基本的にはクロスは使用しません。
 

断熱材


セルロースファイバー

セルロースファイバーとは、未出荷の新聞紙をリサイクルした断熱材で、調湿効果や防虫効果、防音効果、難燃性などの性能のある断熱材です。

木質繊維からなる紙が原料のセルロースファイバーには、水分を吸収したり放出したりという調湿性能があります。また、吹込み施工を行うことから、隙間ができやすいグラスウールに比べて高い断熱性能、防音性能もあります。

新聞からセルロースファイバーへの加工工程においてホウ酸が添加されており、非常に高い防虫効果と難燃性も備えています。

添加されるホウ酸はシロアリなどの虫にとっては強い毒性を示しますが、人間にとっては食塩と同程度の急性毒性であり、非常に安全な断熱材
です。
 

屋根材


陶器瓦

Office.Nでは、メンテナンス不要の陶器瓦を使用しています。

安価でオシャレなスレート系や金属系の瓦は耐久性が低く、10~20年に一度は塗り替えや葺き替えが必要ですが、陶器瓦は、家を建てた後はメンテナンスいらず。余計なランニングコストはかかりません。

さらに、降水量の多い日本の気候に合った優れた防水性と排水性、瓦と野地板(建物の屋根本体の板)との間の空間による高い断熱・遮熱性、雨音を遮る遮音性、飛び火を防ぐ不燃性など、陶器瓦は非常に優れた屋根材と言えます。

陶器瓦は台風や地震など災害において弱いのではないかとご不安をお持ちの方もいますが、各メーカーの長年にわたる研究によって、従来品に比べ軽量でズレにくく外れにくい形状の製品が開発されています。
また、震度7震災や激しい台風を想定した「ガイドライン工法」を採用しておりますので、耐災害性能が他の屋根材に劣るという事はありません。
 

建具


天然木製建具
建具に関しても、天然木の建具を使用します。
内装に使用する珪藻土との相性も良く、自然の木の良い風合いが出ます。

シロアリについて

Office.Nでは、一度施工すれば、その後のシロアリ対策が不要となる、特殊な防蟻シートを標準で使用します。

世間では、5年に1度のシロアリ予防のための薬剤塗布などが推奨されていますが、その必要はありません。

弊社が使用する防蟻シートは、シロアリが食べるとシロアリの体が痺れ、仲間に危険を知らせるホルモンを出させることで他のシロアリを寄せ付けません。
使用する薬剤がシートから溶け出すことは一切なく、人体に影響はありません。

シロアリ駆除・予防について詳しくはこちら>>

耐震について

全棟、構造計算を行い、耐震等級3をお約束

Office.Nでは、施工するすべての住宅で構造計算を行い、「耐震等級3」の建物を提供することにこだわっています。

構造計算書とは、マンション棟を建築する際に必要になる計算書類で、その住宅の地震への耐久性能を数値で確認することができます。

木造2階建ての一般住宅には作成は義務付けられていませんが、弊社では必ず全棟作成しています。

熊本地震で残った建物は耐震等級3

震度7の本震が2度、その後2週間で1000回以上の余震が起こり、多くの家屋が倒壊した熊本地震の際、軽微な被害、または被害なしで残った建物が「耐震等級3」の住宅でした。
その「耐震等級3」の強度を裏付けるのが構造計算書です。

安心して暮らしていただける安全な住宅を作るためには必要なことだと考えています。
 
 

第三者機関による保障について

住宅瑕疵担保責任保険 まもりすまい保険による10年間の保障

Office.Nは、国土交通大臣指定住宅瑕疵担保責任保険法人 住宅保証機構による「まもりすまい保険」に加入しており、お引渡し日より10年間に何らかの瑕疵があった場合は補償を受けることができます。

■弊社が施工した住宅に瑕疵があった場合、お施主様へのご負担なく修繕を行うことができます。
■何らかの理由で弊社が瑕疵担保責任(瑕疵に対する修繕等)を行えない場合は、お施主様に対して保険金が支払われます。

「住宅瑕疵担保責任保険 まもりすまい保険」
 

ジャパンホームシールドの地盤サポートシステム®による、20年間の地盤保障

耐震について考える時、どうしても柱や壁などの構造にばかり関心が向きますが、それらを支えているのは基本となる地盤です。しっかりとした地盤の上に家を建てて初めて、柱や壁などの耐震機能が意味を持ちます。

土地には、軟弱地盤の土地や、強さに偏りのある地盤の土地など、そのままで家を建てるには問題のある地盤の土地があります。

知らずに家を建てた後、1年、3年、5年と時が経った時、不同沈下によって家の片側が沈んでナナメになってしまったり、基礎が宙に浮くような状態になったりしてしまうことも。

しかし、いわゆる「欠陥住宅」となってしまっても、家をたてた後からでは出来ることは限られています。

Office.Nでは、標準で施工前の地盤調査を行っています。
LIXILグループのジャパンホームシールドによる地盤サポートシステムを利用して地盤を調査し、家を建てるために必要な対策を行い、20年間の地盤品質の保証を行います。
 
地震に強いい家を造るには地盤に合わせた設計が必要です。

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