これは本当によくある怖い話です。
先日お家の建て替えの依頼があり、お家の解体後の立会いに行きました。
この現場は大阪ですが、ちょくちょく遭遇する話なので投稿してみました。
解体前からも、ちゃんとした図面が無いので隣のお家とくっついている部分が解体してみないとわからなかったり
近隣6軒の下水管がここのお家の敷地内に埋設されていたりと
いろいろな問題がある物件でしたが
解体後の立会いでは、前回の解体の時に出たと推測されるごみや瓦の埋設物
など、多数の廃棄物がちゃんと処理されずに敷地内に放置されている状態でした。
これは実は、経験上よくある話の一つです。
ご存知無い方がほとんどだと思いますが、不動産取引の契約上、
現状渡しと言う条件がついていれば、良心的な不動産会社やオーナーさんでない限りこれの処分費は土地を購入された消費者さんの負担となります。
事前に知識があれば回避できたかもしれませんが、
ほとんどの場合は後での追加請求となります。
ほんとうに怖い話なので、土地の購入時には近くの建築専門家に意見を伺うことをおすすめ致します。