住むほどに愛おしさが増すこだわりがつまったオンリーワンの家【和室編】

失敗しない家づくりをするなら実際に成功例を見るのが一番です。
そこでお施主様のこだわりがつまったオンリーワンの家をご紹介します。

近年、伝統的な機能美を兼ね備えた和室に注目が集まっています。
今回は、そんなモダンな和室を暮らしに取り入れた間取りをご紹介します。

木目が印象的なダイニングキッチンの一角に設けられた和室の引き戸は床材と同色のものを採用。木材本来の色目を活かすことで統一感のある空間が生まれます。

限られたスペースを最大に活用するなら、あえて仕切りにない小上がりに仕上げるのもおすすめ。あえて段差を付けることで畳ならではのくつろぎのスペースを確保。
同じ空間で洋と和のテイストを両方楽しめます。

伝統的な和の要素を取り入れるなら建具に襖を取り入れてみてはいかがでしょう。
白を基調としたシンプルなデザインに引手の黄色が程よいアクセントになっています。

い草の香りや優しい畳の感触が、忙しい毎日の疲れをそっと和らげてくれますよ。

◆◇◆◇◆

毎週末、おうちづくりカフェを開催しています。
おうち時間を快適に過ごす間取りついてのご提案もできますよ。

無料小冊子「家作りで失敗しない人のマメ知識」プレゼント中。

こだわりが詰まったキッズスペースの施工例

住むほどに愛おしさが増すこだわりがつまったオンリーワンの家【アイデア満載キッズスペース編】

失敗しない家づくりをするなら実際に成功例を見るのが一番です。
そこでお施主様のこだわりがつまったオンリーワンの家をご紹介します。

家族が増えることはうれしいことですね。
忙しくてもすくすく育つ子供の成長は親にとってもかけがえのないものです。
ですが、気になるのが家の間取りです。
今までは夫婦2人のライフスタイルに合った間取りで良かったのが、こどもが生まれたことでスタイルや間取りも大きく変わってきます。

今回はそんな子育て中のお施主様が実践したキッズスペースの知恵をご紹介します。

キッチン対面に作り付けたカウンターと別に家族全員で食事を楽しめるダイニングテーブルを追加することで、こどもたちの学習スペースとして利用できます。
今、注目のリビング学習やコロナ禍で導入が進むオンライン学習にぴったりです。

また、階段下のデッドスペースはちいさなお子さまの体のサイズを生かしたキッズスペースにも利用できます。


飾り棚にこどもたちの大好きな絵本やおもちゃを置くことで面倒なお片付けもラクラク。
家族の届く空間でお子さまの様子も見守れます。

こどもたちが成長すれば、おシャレなカフェスペースやお気に入りのインテリアを飾ることもできるのがうれしいですね。

◆◇◆◇◆

毎週末、おうちづくりカフェを開催しています。
おうち時間を快適に過ごす間取りついてのご提案もできますよ。

無料小冊子「家作りで失敗しない人のマメ知識」プレゼント中。

快適な住み心地を決める収納スペースのプチ施工例集

今回は住み心地抜群の収納の施工事例をご紹介します。

収納で失敗しないコツはずばり、家を設計する時点でしっかり収納についての計画を立てておくことです。

どの場所にどれくらいの大きさの収納が必要なのか?
設計の時にデッドスペースは生まれないか?

この2つを把握しておくことで使いやすい収納スペースを確保することができますよ。

 

例えば、和室の小上がり部分にできたデッドスペースを利用した大容量の収納は、季節ごとに使い分けが必要な道具の保管にもぴったり。

普段使いの小物や子供たちが日々使う道具などは、リビングに作った小上がりの壁を贅沢に使ったクローゼットにしまっておけば取り出しもラクラクです。

キッチンと通路を仕切る間仕切りスペースには日用品や食料品のストックに便利。買い物から帰ってきたその手でスッキリ片付けられます

家族の思い出の品や大型のレジャー用品などは天井裏の収納へ。
こどもたちと荷物を探す時はちょっとした宝探し気分を味わえるかもしれません。

 

収納にも少しの工夫することで、日々の暮らしがぐっと便利に楽しくなるのではないでしょうか。

リビング階段の魅力って?3つのメリットと施工例

リビング階段のある家

今回は人気のリビング階段の魅力と施工事例をご紹介します。

リビング階段のある家

 

リビング階段の魅力って?

リビング階段の魅力は3つ。

・家族のコミュニケーションが大切にできること
・階段を設けるスペースが必要ないので、限られた空間を広く活用できること
・階段の部材や手すりなどの素材をリビングと統一することで一体感のある空間になり、リビングがよりモダンでオシャレになること

 

 

1つ目のメリット「家族のコミュニケーションが大切にできること」

リビング階段のある家

家を建てる時、お施主様からお聞きする声で多いのが「家族との時間を大切にできる家」という要望です。

共働きで忙しい夫婦やお子様が成長し、「気が付けば会話が少なくなった」と感じるたことはないでしょうか。特に思春期を迎えたお子様は家族と一緒に過ごすことが照れくさく、自室で過ごす時間も長くなるでしょう。

そうなるとなかなか会話をするチャンスも少なくなりますよね。

そこで活躍するのがリビング階段です。

こども部屋が上階にある場合、何をするにしてもリビングを通るはず。会話が苦手なお子様もリビングを通る時のちょっとしたあいさつくらいなら抵抗なく返せます。「おはよう」「ただいま」から楽しい会話がうまれるきっかけにもなるのではないでしょうか。

また、リビングを中心とした生活導線を作ることで、家族が今何をしているのかが分かるので安心です。

 

 

2つ目のメリット「階段を設けるスペースが必要ないので、限られた空間を広く活用できること」

リビング階段のある家

限られた敷地を広く使うためには極力無駄なスペースは減らしたいですよね。

リビング階段は階段室を設ける必要がないので、リビングはもちろん家全体の空間を広々使うことができます。空いた空間を上手に使うことで収納スペースの確保や部屋も間取り時代を大きくすることも可能です。

 

 

3つ目のメリット「階段の部材や手すりなどの素材をリビングと統一することで一体感のある空間になり、リビングがよりモダンでおシャレになること」

リビング階段のある家

トレンドのアイアン手すりや階段本体の部材をリビングの床材と統一することで一体感が生まれます。

これによりリビングが広く見えるだけでなく、全体がすっきりするのでオシャレに見えます。アイアンの黒がリビングをさりげなく引き締めるのでよりモダンな空間に。

もっと解放感のあるリビングがお好みなら写真のような吹き抜けを作るのもおすすめです。天井が高くなることで解放感のある空間が生まれます。

こんなリビングなら休日ものんびり過ごせそうですね。

【住宅診断】30年以上メンテナンスをしていない中古住宅を購入された事例

劣化したカラーベスト

先日、住宅診断で お家を見に行かせていただきました。

中古物件を購入されて どうすれば長持ちするのかが知りたいという案件です。
見たところ約30年以上はメンテナンスをされていないような状態です。

下の写真の状態は、
①壁の塗装が剥がれ、
②防水効果がなくなったまま年月がすぎると
③強アルカリ性のモルタル壁の中性化が始まり、
④モルタルの強度が下がってひび割れが発生して
⑤内部の下地とモルタル壁をくっつけている “ラス”という網目状の金属が錆びて壁が崩れ出した

と推測されます。
外壁の劣化

これは弱った壁をある程度はがしてから防水処理をして復旧すればキレイに戻せます。

次の写真はカラーベストという屋根材で、表面の黒くなっている部分は防水効果がなくなっています。
劣化したカラーベスト

雨水が乾かなくなり慢性的に湿っている状態が続いて水垢と汚れが溜まっている状態です。
近くで見ると全体的に苔もかなり生えています。
現状としてはカラーベスト自体にもある程度雨水が染み込み素材の厚みで雨漏りを防いでいるような状態です。

このままだとカラーベスト自体の風化が続いて屋根材自体も交換しなくてはなりません。
そうなる前にメンテナンス工事をしておくと、家自体も長持ちして毎回のメンテナンス費用も抑えることができます。

やはり、メンテナンスは大事だなと思わせてくれたよい機会でした。
どのようにメンテナンス計画をしていくか引き続きお手伝いさせていただいております。

家ってなかなかわかりにくいことも多いと思うので少しでも疑問に思うことがあれば早めに建築に詳しい方にご相談されることをお勧めします
もちろん私に聞いてもらっても大丈夫です!(^^♪

【雨漏りの事例】陸屋根でありがちな排水設備周りからの雨漏り

雨漏りで傷んだ天井

先日、お客様より 天井の雨染み跡がひどくなってきたと連絡があり
見に行くことになりました。

見に行くとこの写真のように雨染みが一部だけ集中的に発生していました。
雨漏りで傷んだ天井

建物の構造は“鉄筋コンクリート”という構造体で、屋根に上がると“陸屋根”という屋根でした。

下の写真は陸屋根に必ず設置する 屋根に溜まった雨水を流すための排水ドレンというものでその付近にはごみや泥がたまっており、よく調べると穴の内側に、ひび割れが発生しています。

ごみや泥がたまった排水ドレン
ごみや泥がたまった排水ドレン

雨染み跡の真上にあったのでおそらくここからの雨漏りだと推察されます。
後日改めて補修工事を行うこととなりました。
お話を伺うと、建築してから1回もメンテナンス工事をしたことがないとの事(>_<)

陸屋根はほとんどの場合部屋の真上に排水設備があり、普通の三角の屋根より雨漏りのリスクが高いので よりマメにメンテナンスが必要です。
部屋の中もくまなく点検していくと、断熱材がない造りになっており、結露のせいで 壁に貼られているベニヤも傷んでいました。

こちらは断熱工事を含めた改善計画をしていくことになりました(^^)

家ってなかなかわかりにくいことも多いと思うので
少しでも疑問に思うことがあれば早めに建築に詳しい方にご相談されることをお勧めします
もちろん私に聞いてもらっても大丈夫です!(^^♪

以前にご依頼いただいたお客様。

以前にご依頼いただいたお客様のお隣さんに新築が建ち、少しだけお庭をさわりたいとのこと。

花壇の横にラティスを設置。

ちょっとしたことですが、雰囲気は変わりましたね。
最後にお客様の笑顔とともに・・・。

 

枕棚とハンガーパイプ

分譲マンションを購入されたお客さまからのご依頼で、
ウォークインクローゼットをもっと機能的に改善したいというご要望でした。

少しの改善でも使いやすさはかなりあがります。