家を建てるなら理想の環境に建てたいと誰もが思うはずですよね。
「駅からのアクセスの良い場所」
「日当たりのいい角地」
「小学校やスーパーが近くにある」
など、理想は尽きません。
ですが、実際に土地を購入しマイホームを建てた後から気が付いた意外な失敗談を聞くことがあります。
せっかく家を建てるなら後悔したくないものです。
前回は土地購入の体験談をご紹介しました。
今回は失敗しない事前リサーチについて詳しくお話しします。
土地購入で失敗しないためにおさえておくポイントは以下の4つです。
・土地の法的な制限
・地盤の状況
・土地周辺の住環境
・インフラの整備状況
これらをしっかり調査しておかないと建設に必要なコストが高くつくだけでなく、
住んでから後悔することにもつながりかねません。
では、具体的にどのような調査をすれば良いのでしょうか。
最低限必要な調査は以下の3つです。
・現地調査
・役所調査
・地盤調査
現地調査とはその名のとおり、現地に赴き日当たりや、騒音、ご近所の環境について確認する調査のことです。
写真や資料では分からない情報が手に入るのがポイントです。
役所調査とは、建築に関する法的な制限の有無や内容、インフラ整備に関する状況を調べる調査をいいます。
この調査が不十分だと、規制によって希望通りの家を建てられなかったり、道路整備やライフラインの整備にコストが掛かったりと予算面でも大きな問題を抱えることにもなります。
そして家づくりに大きな影響を及ぼす地盤についての調査も忘れてはいけません。
家の基礎である地盤が軟弱だと地震や災害で大きな被害を受けます。
また、築年数が増すごとに家の土台がもろくなり、改修に莫大な費用は掛かる可能性も。
こうしたトラブルを最小限に防ぐためにも地盤調査をしっかりしておくことをおすすめします。
調査依頼は不動産会社・住宅メーカー・工務店に依頼するとよいでしょう。
気になる方は実際に調査について事前に相談しておくと、より安心して家づくりができます。
今回お話しをした土地さがしについてもっと詳しく知りたい方はプロフィール欄URLも見てくださいね。
o1999n.com
次回も家づくりに役立つ情報をお届けします。
お楽しみに。
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