「生涯この場所で暮らす」なんて時代は過去のもの
これからの暮らし方を考える
私は、いつも「一生に1回の家づくりを、一生に3回の家づくりに変えてください 」と話しています。今住んでいる場所、家族、仕事は不変のものではありません。マイホームを建てたからといって、その場所に縛られることはないのです。
コロナ下渦でオンライン作業に変わり、今後はますます流動的になっていくかもしれません。
マイホームを持つとその土地に縛られているように感じるものです。しかし、その時の状況に合わせて、住む場所を変えてもいいのです。
「この家は電気料金が上がっても電気を買わなくていい家です」「地震や台風にも備えた家です」「家じゅうがいつも同じ温度、湿度でヒートショックもありません」「コロナウイルスも除去できるので家庭内感染も安心です」「EV車をお持ちなら『おうち充電』ができます。そして、何より「資産価値の高いスマートハウスです」と。
お子さまの成長をきっかけにマイホームを考える人は多いと思います。では、その20年後はどうでしょう?。お子さまが成長し独立した後は、ご夫婦二人の暮らしになります。その時に自分たちが暮らすのは、大家族用の家のままがよいのでしょうか?
人生にはさまざまなライフイベントがあります。そして、その時々で家族構成や暮らし方も変わります。生活の場である家も、暮らしやすい形は変わるのです。