№63 宅配ボックスからドロー鵜k

宅配便が空からやってくるのは当たり前⁉

ドローン宅配の受け取り方

ホンダは航空機から空飛ぶ自動車の開発に着手しました。2022年秋にはANAや楽天などがドローン宅配をスタートさせます。そうなると荷物を受け取る私たちの家の在り方も変わってくるでしょう。配達された荷物は1階の玄関先に置かれるよりも2階のバルコニーに置いてもらう方が盗難に遭いにくく不在の時でも安心です。つまりドローン宅配を受け取るなら、家にドローンの離着陸ができる広いバルコニー(ドローンポート)が必要になるわけです。

また、毎日の生鮮食品をスーパーで買わずに食材の宅配会社を利用するご家庭も増えています。今までは不在時は保冷箱に入れて玄関前に置かれるのが普通でした。しかし、食材の宅配が日常化するなら、道路に面して受け取り用の冷凍冷蔵庫があるほうがいいと思いませんか?。 道路側から食材を冷蔵庫に入れ、敷地側から取り出してキッチンで調理する。そうなればキッチンも道路側にあるほうが効率的で、そういう間取りの家が便利です。キッチンに冷蔵庫を置くスペースも必要なくなるでしょう。こんな状況が普通だという時代は本当にやってきます。家を建てるなら、時代の変化を先取りし、未来を見据えた提案のできる工務店を選ぶべきなのです。

未来の住宅では、電気もプロパンガスのように電力配達会社の充電車が巡回し、家庭に給電するようになるでしょう。そうなれば電気の送電線は使用されず、電柱も電線も必要なくなります。それば災害に強い街づくりを可能にするということでもあります。