
ホームページのトップでも謳っていますが、Office.Nは自然素材を用いた家づくりにこだわっています。
しかし、”なぜ自然素材なのか?”について、ちゃんとお話しすることが無かったなぁと、今更ながら気づいてしまいました(笑)
そこで、今回は原点に立ち返り、私が自然素材にこだわる訳についてお話ししたいと思います。
①とにかく身体にやさしい

私はもともと大工として、長年現場で家づくりに携わってきました。
そんなある日、頭痛が起きたり身体がかゆくなるなど、私の身体に突如アレルギー反応のような症状が現れるようになったのです。
そうです!
大工職人として日々扱っている建材に含まれる化学物質を浴び続けた結果、私自身がその影響を受けてしまったのです。
一般的に住宅で使われる建材には、フローリングやビニールクロスのほか、集成材や断熱材・塗料・接着剤など様々な種類がありますが、こうした建材には化学物質が含まれています。
建材から放出される化学物質の量は微量ですが、毎日生活する中で少しずつ体内に取り込まれ、長い年月をかけて蓄積されることで、許容量を超えるとアレルギー反応として現れてしまいます。
本来、「家」は最も安心できる場所であるはずです。
その家が健康を害する原因になってしまうなんて、当時は本当にショックでした。
それと同時に、造り手としてそんな家をお客様に提供するわけにはいかないと強く思ったのです。
ではどうすればいいのか。
考えた末にたどり着いた答えが、自然素材による家づくりでした。
②とにかく丈夫

「おしゃれな家にしたい」「家事のしやすい間取りが良い」など、家づくりするにあたって重視するポイントは人それぞれです。
しかし、私にとっての大前提は
“暑さ・寒さをしのぎつつ、とにかく丈夫で長持ちすること”
で、極端な話、それ以外の要素は余力だと思っています。
一般的な家の耐久年数は30年程度と言われています。
せっかく大金を投じて家を建てても、子どもの世代に引き継ぐことが難しいのが現実です。一方で、自然素材の家は、適切にメンテナンスを行えば100年たっても快適に暮らし続けることが可能です。
以上の理由から、私はこの会社を立ち上げた当初から自然素材にこだわった家づくりを手掛けるようになったのです。
丈夫で安心・安全な家づくりへのこだわり
オフィスエヌでは、仕上げ材はもちろん構造材にも無垢の木を使用し、壁には天然の漆喰や珪藻土、また塗料や接着剤・断熱材も自然由来の物を厳選。
このような完全自然素材の家づくりをしている会社は実は少なく、以前他社で家を建てられた方が、「やっぱり自然素材の家が良い」と言ってお問合せいただくことも珍しくありません。
さらに全棟構造計算を行い、震度7の地震でもこわれない「耐震等級3」を標準仕様としています。
奈良で、大工社長が作る100%自然素材の注文住宅をお探しでしたら、ぜひOffice.Nにご相談ください。
健康にも、暮らしにも、そして次の世代にもやさしい家づくりをお手伝いいたします。
