レジリエンス機能を備えた
新型コロナウイルス感染症拡大により私たちの当たり前は少なくなりました。旅行や外食の制限、通勤・通学ができない日々のストレスが疾病の原因にもなっています。そして、たとえコロナが収束しても私たちの生活はコロナ以前に戻ることはありません。いわゆる「ニューノーマル(新しい生活様式)」の時代に、私たちは生きていくのです。
こうした状況は、家づくりの考え方も大きく変えることになりました。例えばウイルスや金のない暮らしをするにはどうすればいいのか?。また、テレワーク、在宅授業、オンライン受信など、外出をしなくても自宅で対応するにはどうするのか。これからの家づくりにはコロナによって加速した社会の変化に応える性能と機能が求められています。
また、コロナと並ぶ深刻な問題として、多発する自然災害への対応も考えなければなりません。予測不能な事態が発生した時、家族の暮らしを守るには、家はどうあるべきでしょうか。
家自体に備えさせた、問題を解決する能力。これを「レジリエンス」と言います。次からニューノーマル時代の家に必要なレジリエンス機能について紹介していきます。
未来の暮らしは確実に変わります。今までの当たり前が通用しなくなった時、そのたびに新たな出費をするのは貧乏父さんの家づくりです。未来を見据え、レジリエンス機能を備えた家づくりをすることこそ、金持ち父さんの家づくりです。
ニューノーマル時代の家づくり
・これからの家づくりに必要な5つの視点
①健康と第一に考えた理想の温湿度と正圧の空気循環
②省エネ性能の高い再生可能エネルギー自給率100%
③コロナ禍・地震・水害・暴風からのレジリエンス
④家の資産価値を担保する省エネ性能表示
⑤急速に変化する住生活環境に対応できるIOTプラットHOME
時代に対応するレジリエンス機能を備えることが家にも求められています。