Vol. 32 2021年4月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。                    今年の近畿地方はすごく早くに梅雨入りした模様ですね~。         仕事の合間をぬって 毎年田んぼで“お米つくり”をしている私も今年の梅雨入りの速さにはびっくりです!(;’∀’)

毎年6月初旬くらいに田植えをするんですが、田んぼに水を入れる前に 肥料を混ぜながら数回田んぼの土をこねくり回す作業があるんですが、中途半端に土が湿っていると 耕運機がドロドロの土に埋まってしまって動かなくなる(うちの田んぼは特に渇きにくい(T_T))ので・・

雨が降る前にこねくり回す作業を、慌てて5月初旬にやってしまいました。  おかげさんで、なけなしのゴールデンウイークは田んぼと格闘してましたよ~(T_T)。  ただ、いいこともあるんです!!

日頃運動する機会がない私には適度な運動となり、ありがたいことに作業後のご飯が  ちょーうんまい!!

 農業(お米つくり)は“耕したり”“定期的に草刈りをしたり”“水を張るための溝を掃除したり”“いのしし対策をしたり”となかなかしんどくて、地域の年齢層も上がってきて、お金にはぜんぜんならないし割に合わないので、周りでも年々やめていく人が増えています。やっているといろいろわからないことも出てきて、体力的にも大変ですが 農作物は命の原点でもあると思うのでできるだけ長く続けて、若い人にも継承していきたいと思う今日この頃です(^^)         それでは今月もよろしくお願いいたします!!

~現場のお話~

先日、家のことで相談があるということでお客様のお宅に伺いました。    訪問すると、輸入住宅のようなデザインでおしゃれな雰囲気のお家です。   お話を聞いていくと、子供たちが大きくなってきて 自分の部屋がほしいそうで小屋裏にへやが設置できないかどうかのご相談でした。

梅雨時期には洗濯物の乾燥させるスペースがあまりなく、曇天時には部屋が一つ洗濯物でいっぱいになるそうで、少しでも部屋が増えるといいな~とのことです。階段室の廊下に点検口があったので小屋裏を覗いてみると・・・。

全館空調(各部屋の空気を一定に保つ装置)の配管がいたるところに張り巡らされていました。少し悩みましたが、建物の構造が2×4工法という工法で、一般的な軸組の木造住宅よりはへやの天井の強度が高い為、2重床(配管を隠してもう一度床を作る)には何とかできそうでした。

こういった場合、天井裏への入り口が必要になるので この2×4工法のお家は、石膏ボード1枚でも強度の計算に入っているため、建物の強度の計算をやり直してからの工事になります。

あとは、洗濯物を干すスペースの確保ですが、今回の場合はお庭にサンルームを設置する方向で納まりそうです。今回の工事の見積もりをするのに 空間のサイズを測ったり、あちこち点検をしていると・・・。             屋根の頂点辺りにシミを発見しました。。。

築5年目なので、雨漏りが発生した時は築10年目までは“瑕疵担保責任保険”が使える場合があるので、建築した工務店への確認をお願いしました。新しい物件でもたまに、雨漏りが発生している案件に遭遇します。            ほかには、結露で壁にカビが生えてきたとかで呼んでいただくこともあります。

ご自身で点検が難しい方は、お手伝いできますので お気軽にお問い合わせくださいね~(^^)