Vol. 25 2020年5月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。

つい先日まで、涼しかったのに 急に暑くなってきていよいよ夏本番ですね~

うちの大工さんたちも早くから空調服(服の中に風が入って涼しい)を活用しています。最近では昔と違って、気温もかなり高くなるのでみるみるうちに体力を奪われてしまうので空調服が結構 主流になってきてますね~私も、打ち合わせで現場に行くときは そろそろ必要かな!? とも感じています(^^)田んぼに行くときは必ず着ています( *´艸`)

それにしても、今年の梅雨は長いですね~

擁壁や基礎工事に “雨”はかなり影響してくるので困ったもんです(>_<)最近、ちょうど梅雨時期に基礎工事が重なってしまった現場があったので、さすがに今回は苦労しました・・・(>_<)

他の工程で調整予定なので 引き続き頑張ります!

しかもただの梅雨ならまだしも、最近では 異常気象のせいで激しい雨が降り続いて各地にかなりの影響を与えていますね~

今回の現場のお話は、被害にあった住宅の事例と、その後の対策についても触れてみたいと思います!!

それでは今月もよろしくお願いしますー(^^)/

~現場のお話~

先日、現在はしばらく住まれていないご実家を見に来てほしいとのことで住宅診断に伺いました~

屋根の破片が落ちてきたとのことで、屋根に上がって点検をしていくと、思った以上に破損していました。

写真は大きく割れた屋根材の破片が飛ばされたものです。右の写真は屋根材と屋根材の間に指が入るくらいの隙間が屋根全体で端から端まで3列ほど大きく開いており、触るとバタバタと動きます。これは台風などの強風に煽られて 隙間に風が入りこみ上下に揺らされて釘が留めてある付近で割れているのです。

他にも全体的にあちこちで欠けたり、ひび割れが発生しており とても補修で治るような被害ではなく、後日下地の点検も兼ねて葺き替えする事になりました。ここの消費者のかたは、点検したからこそ分かっただけで、皆さんの今住んでいない住宅ももしかすると 何らかの被害があるかもしれません。あまり知られていないですが、こんな時にも火災保険が使えます。他には、水害や水濡れ、破損や爆発、雪に落雷、水道管からの漏水、盗難時の破損お子さんが突発的に物を投げたときに出来た壁の傷など、様々なものから守ってくれます。他にも守ってくれる項目があるので、近くの火災保険に詳しい方にそうだんされることをオススメいたします(^^)/

家ってなかなかわかりにくいことも多いと思うので少しでも疑問に思うことがあれば早めに建築に詳しい方にご相談されることをお勧めします。

もちろん私に聞いてもらっても大丈夫です!(^^♪