こんにちは。アーリーです。政府が進めているマイナンバーカードの取得率は、現在国民の約60%まで達成しています。
このマイナンバーカードを健康保険証と一本化にして2024年秋には現在の健康保険証を廃止すると政府が発表しました。今月はマイナ保険証を登録することでどの様なメリットがあるのかを説明します。
マイナ保険証の登録でどのように便利になるのか?
- 転職・転居時の切り替えが不要に
今までは、転職や家族の扶養に入ったり、国民健康保険の場合は引っ越しする
度に保険証を切り替える必要がありました。その手間が不要になります。
- 受付など敏速な病院事務
病院通いの時に、月をまたぐと保険証を病院窓口に提示しなければなりません。その手間が不要になります。
- 過去の処方薬・診療データーの共有による医療の向上
今までは病院に行く度に記憶を頼りに過去の病歴をお医者さんに伝えていました。例えば違う病院では〇年前に○○といった治療をしてその後○○の薬をもらっていますといった感じですが、曖昧で間違えて伝える心配もあります。マイナ保険証を登録することで過去の処方薬・診療データーが共有されますのでお医者さんには正しい情報が伝わります。
- 確定申告時に医療控除用データーを一括取得できる
1年間に支払った医療費の合計が世帯で10万円を超えると医療費控除を受けることができます。その際、領収書等をまとめて用意し確定申告を行わなければなりませんが、マイナ保険証では確定申告に必要なデーターを一括でダウンロードできます。
- 高額療養費制度利用時の一時立て替えが不要
医療費が高額になった場合、高額療養費制度を利用することで一定額以上の医療費は支払わなくてよい制度です。しかし高額療養費制度を利用しても一旦立て替える必要がありましたが、その立て替えが不要になります。また現状は限度額適用申請書というものを提出することで立て替えを不要にできますが、その用紙も提出しなくてよくなります。
マイナポイント最大2万円がもらえます
マイナンバーを新規登録することで5000円分のポイントがもらえますが、さらにマイナ保険証を登録することで7500円・公金受取口座を登録することで7500円分の電子マネーがもらえます。合計最大20,000円分ものポイントがもらえることになります。ポイント獲得 締切日間近!
2022年12月31日までにマイナンバーカードの取得と健康保険証・公金受取口座の登録を行わなければなりません。この登録を行った人に限り2023年2月28日までに申請すればマイナポイントが付与されます。
申請方法
新規でマイナンバーを作成する人は市町村の窓口に行ってください。窓口に行けばすぐに発行してもらえます。郵送でもできますが1か月以上かかります。健康保険証と公金受取口座登録は市町村窓口か申請サイトから行えます。