Vol. 30 2021年2月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。                    先月、無事に「建築業者では教えてくれない住宅計画セミナー」を開催することができました~。                            みなさまご協力本当にありがとうございました~!。 皆さんすごく熱心にメモをとっておられたり、大田理事長のパワフルな講演に終始笑顔で受講しておられました(^^♪。 みなさんのお顔をみていると開催して本当に良かったとしみじみ思いました。。。関西にはたくさんのはなきりん会員がいますので、ただいま関西エリアでのイベントの年間スケジュールを作成中です!。 奈良市では4月2日(金)から 奈良文化会館で「お金の学校」も始まります!!。 お金って一体なにもの?? これに答えられる人は少ないんじゃないでしょうか?日本ではお金のことを教えてくれる場所はほとんどありません。

でも、人が生きていく中で切っても切れないのがお金。           今回は基礎講座なので、すごくわかりやすい講座内容になっています。    定員が15名なのですぐに埋まってしまいますのでお早目の予約がおすすめです!!。みなさんのご参加お待ちしております!!(^^♪

 

~現場のお話~

先日、ご依頼いただきました新築工事の“上棟”※1が無事に終了しました!! 上棟日には、10人くらいの大工さんで一気に屋根まで組み上げます。     せっかく時間をかけて乾燥させた無垢の木材なので、雨に濡らしたくはありません。なので、屋根はもちろん、ある程度耐力壁(外周の下地壁)も当日みんなで貼ってしまいます。 いつも“大安吉日”に上棟することが多いので、応援の大工さんが少なくなってしまうこともたまにあります。。。

今回の上棟はメンバーが少なめだったので、急遽私も参加することになりました。もともと大工をしていた私も、普段は机でパソコンとにらめっこ状態で、動くことといえば 普段は マウスと指先だけの日常生活・・・(;’∀’)翌日の筋肉痛を覚悟して 老体にむちを打ちながら、せっせとみんなで組み上げていきます。

メンバーは私がまだ見習いのころ共に刺激をしあいながら成長していった大工さんたちと、独立してからずっとついてきてくれているバリバリの職人さんたちと、大工親方時代の卒業生。。。

気心知れたメンバーたちは、暗黙の了解でそれぞれの持ち場で意気揚々と仕事に取り組みます。みんな忙しい中、“二つ返事”で来てくれたメンバーに感謝・・・(T_T)

久しぶりにガッツリ現場に出て、疲労困憊ではありますが・・ みんなで一緒にいいものを作り上げるという“心の原点”はここにあると改めて再確認できました(^^)                                  久々すぎてへとへとにはなりましたが、最後にかわいいご褒美が待っていました!!お客様のお子さんからかわいい“手書きのお手紙”付きの差し入れをいただきました~感動(T_T)。疲れもなにもすべて吹っ飛んで、癒されたという感情だけが残っています(^^♪今日も現場に貼ってあります! 本当にありがとう~

※1「上棟」屋根の一番高いところの横架材(棟木)を組み上げる工程 最近では雨を凌ぐ為屋根伏せまでやってます(^-^)

 

Vol. 29 2021年2月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。いや~、例年になく寒い日が多いですね~。残業で遅くに帰ることが多いのでとくにそう感じるのかもしれませんが・・・。今年の節分(おそらくこのN通信発送日)は、家でみんなで“セルフ手巻き恵方巻”の予定です。楽しみです~(^^♪。 せっかく家にいるんですから家での楽しみも必要ですね~。皆さんは、家での過ごし方もエンジョイされてますか??。もし、お時間があるようでしたら 私のWeb講座(頻発する災害なんかにふれてます^_^)。                              2月17日(水) 13:15受付  13:30~14:30「住まいの災害対策と復旧法」(はなきりん主催:詳しくははなきりんHPから)も覗いてくださいね~   |д゚)チラッ。

あとは、前回もお伝えしました、情報発信の第一弾!!           2月27日(土) 12:30受付  13:00~17:30           毎年恒例の 「建築業者では教えてくれない ”住宅計画“セミナー」を開催させていただきます!!。 今年は、コロナの影響で会場に入ってもらえる人数が、半分に制限されますので、参加ご希望の方は、大人気講座のため お早目のご予約がオススメですよ~。ご予約はご招待状が届きますので同封のFAX用紙で「お名前・住所・当日連絡がつく連絡先」を書いてFAXいただくか、事務局にへの電話予約か(電話予約06-6366-8701)感染対策も万全です!! たくさんのご来場お待ちしております(^^♪それでは 今月も頑張りますー(^^)/

~現場のお話~ 

最近のお問い合わせで増えてきていると感じる案件があります。それは、近年頻発している強風やゲリラ豪雨災害の復旧の依頼です。

去年の暮にも近畿圏各地で 風速19m/s の強風が観測されました。風速17.19m/s以上であれば風害として火災保険が使えますので、入っておられる方ならある程度保険で賄えるので安心ですね。火災保険の加入率は全体の約69%(建物)、家財に関しては50%とまだまだ少ない印象です。この強風で、今年の初めにもこの件でやはり案件があったので未来には増えていってしまいそうな気もしてしまいます。ひび割れや、欠けがなんと “43か所”もありました。今回は、雨漏りが発生したため発見できましたが 知らず知らずのうちに被災しているなんてこともよくありますので、この機会に点検してみてはいかがでしょうか??あまりにも強烈な災害なら防ぎようがない場合もありますが、ある程度の強風なら普段からのメンテナンスで 被害を抑えることもできます。いろいろなお家を見に行ったときに劣化が進行している状態で被災して、被害がひろがってしまうケースもたびたび目にします。

注意点としては、強風時に家の屋根瓦が飛んで行ってお隣の壁や窓ガラスが壊れたとき、災害とみなされたら賠償責任は発生しませんが 風災認定が下りずに、メンテナンスしていなかったなら賠償責任が発生する場合もあるので注意が必要です。もし 火災保険にも付保できる、個人賠償責任保険(安価)に入っていればこんな場合にも助けてくれます。あとは、被災していたなら工務店の見積書があれば、所得税の控除も受けることができます。すこし材料代なんかの費用は発生しますが、DIYとしてできるメンテナンスもあるので、点検するポイントや詳しい話が必要な方はお気軽にお問い合わせくださいね~(^o^)

Vol. 28 2021年1月N通信

皆様 あけましておめでとうございます! 中垣です。今年もよろしくお願いいたします。いや~ 私にとって 去年はホントにあっという間の1年でした。過ぎ行く速さも年々増しているような気がします・・・。 去年の後半は「忙しい」という言葉を「効率が悪いだけ」に変換して、改善するというのを目標にしていたんですが、それは今年もつづけていこうと思います(^^)

今年の抱負は、たまっていく仕事に追い越されないようにしながら、新しいプロジェクトの企画や改善も今年は少しでも、効率よく楽しみながら出来るようにしていきます!!。 あとは、いろいろなセミナーや活動を通じて、今年もたくさんの方々に いろいろな情報を発信できるよう頑張ります!。 この“N通信”を書いているつい先日にもセミナーを開催させてもらって参加された方たちの声を聞くと 本当に開催して良かったと毎回感じます(^^♪

そこで、情報発信の第一弾!!

2月27日(土) 12:30受付  13:00~17:30          毎年恒例の 「建築業者では教えてくれない ”住宅計画“セミナー」を開催させていただきます!!。 今年は、コロナの影響で会場に入ってもらえる人数が、半分に制限されますので、参加ご希望の方は、大人気講座のため お早目のご予約がオススメですよ~。 ご予約は同封のFAX用紙「住宅計画参加希望」と書いてFAXいただくか、はなきりん事務局に直接電話予約をお願いします。 (06-6366-8701)たくさんのご来場お待ちしております(^^♪         それでは 今月も頑張りますー(^^)/

 

~現場のお話~  

先日、お客様より連絡がありました。内容を伺うと・・・洗面台の排水管が詰まって、水漏れが発生したとのこと。その時に送ってきてもらったのが下の水漏れ直後の写真です。 排水管の接続部分や洗面台などから 水漏れが発生したそうです。 この後、とりあえず表面上はきれいにふき取って掃除されたようですが、実は洗面台の排水管の接続部分は この写真のさらに下の床部分にあるので、クッションフロアー(床仕上げ材)の下にも被害が及んでいます。放っておくと、床が腐ってきたり カビやシロアリ という被害の拡大につながりかねません。この場合は、一旦洗面台を外して床の状態や洗面台が劣化していないか、どこまで水がしみ込んでいるかの確認が必要です。こういった被害が発生した時には、実は火災保険が使える場合があります。保険証券を確認してみないと分かりませんが、“水ぬれ”“破損・汚損”が保障されていれば大丈夫です!!今回も、後日点検に伺って、火災保険の申請をすることになりました。。。    あと、ポイントとして 被害が発生した時(事故日)の定義は・・・    “被害が発生した時“ もしくは、”被害を発見した日“ になります。     その日から3年以内なら、火災保険の申請が出来ます!!

あとは、小さいお子さんがオモチャで遊んでいて偶然当たったテレビや壁が壊れてしまったときも、火災保険が守ってくれます!(^^♪。 点検に伺ったときに 知らず知らずのうちに被災していることを発見する事がたびたびあります。お休みの間に お家の点検をしてみてはいかがでしょうか??点検するポイントや詳しい話が必要な方はお気軽にお問い合わせくださいね~(^o^)

 

Vol. 27 2020年11月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。

今年もいよいよあと1か月ちょっとになりました。昨日、毎年恒例のはなきりんの定期研修があり、いよいよ今年もラストスパートです。毎月、いろいろなご家庭に住宅の点検に伺うんですが、屋根の点検の時がいちばん危険な個所になります。全国でも足場がない状態で屋根に上って、落下する事故があとをたちません。私も2階のまどから、手を出して“自撮り棒”で撮影したり、長く伸ばせる梯子を屋根にかけて職人さんに足元を抑えてもらって撮影したりと けっこう苦労していました。知り合いの建築屋さんから、免許や許可を取らなくてもいいサイズの“ドローン”があることをおしえてもらって

ついに!! ドローンデビューしましたー!!!! (^^

最初は、木の枝に引っかかったり、風にあおられて墜落(低かったので無事にでした)したりと、てんやわんやでしたが、4回目くらいからけっこう慣れて来ました。点検の時間も短縮できて助かってます(^^♪。やる気満々ですので、どしどし点検のご依頼おまちしております~!それでは 今月も頑張りますー(^^)/

 

~現場のお話~ 

先日、住宅の点検依頼があり 点検に伺いました!伺ったお宅の屋根瓦が割れているとのことで、ご主人さんが大屋根に上ろうとされたみたいなんですが、「あまりにも怖くて危ない( ;∀;)」ということで見に来てほしいというご依頼。

ドローンにすこし慣れてきていたタイミングだったので、わずか 10分程度 で屋根の点検が終了~  外で奥様と話していると・・・。

奥様 「そういえば、となりのお宅の奥様も、ついでに点検してほしいって言ってたんだけど頼めるかな??」

私  「もちろん、大丈夫ですよ~(^^)」ということで、さっそくドローンで点検してみると・・・。  あちこちで瓦の割れが見つかりました!こんな感じで、気づかないうちに被災していることはよくあります。おそらく、台風の時の強風で瓦が揺らされたり、物が飛んできて瓦に衝突して割れていると考えられます。結果的に、おとなりのお家の屋根の方が、被害が大きかったので、ついでに点検できて良かったと言っていただきました(^^)。屋根に上がったことがある人ならわかっていただけると思いますが上に上がるとかなり怖いです。雨でぬれていると、すごく滑ります( ;∀;)。 くれぐれも、屋根には上らないようにお願いいたします(>_<)

点検するポイントや詳しい話が必要な方はお気軽にお問い合わせくださいね(^o^)

Vol. 26 2020年10月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。

すっかり暗くなるのが早くなって来ましたね~。夜は涼しく、日中はポカポカで過ごしやすくて 私にとっては一番快適に過ごせる季節です(^^♪

先日、嬉しい出来事 がありました!15年ほど前に、まだ私が“下請け工事”をしていたころ、ある改装工事をさせていただきました。下請け工事ですので、お客様からは直接お金を受け取らずに元請業者さんからお金を受け取る立場でしたが、そこのお客様に気に入っていただき、「勉強になるだろう。」と、ある程度お任せで私にデザインさせてもらいました。(何というやさしさ・・・)工事も大詰めにさしかかり、いよいよ完成に近づくころ・・・。お客様が 元請業者さんに支払ったお金を その元請業者さんがお金を半分近く“持ち逃げ”してしまい、残金の集金ができなくなってしまったんです(T_T)・・・当然のことながら お客様に 罪はありません

仕事もまだまだ駆け出しのころですから資金的にもゆとりがないのでしんどかったですが「私がお金をかけてでも勉強のために最後までやらせてください」と言って、最後まで工事をさせていただきました。そのお客様から、先日ひさしぶりに連絡があり お会いして話していると「当時のことがずっと気になってたんです。その節はホントにありがとう。お店を始めるのでまた プロデュースお願いします!」と、涙ながらに話してくださいました!

ほんとうに嬉しかったです!!(T_T)感動少しうるっときてしまいました・・・。工事のご依頼もありがとうございます!!

それでは 今月も頑張りますー(^^)/

~災害のお話~

先日、はなきりんのWEB講座で「住まいの災害対策と復旧法」という講座を開催させていただきました。

お忙しい中、講座を覗いてもらってありがとうございました。WEB講座は初めての開催でしたが、機械トラブル??で、音声がすごく小さくなってしまったり時間内におさまらなかったりと ご迷惑をおかけしてしまいました(>_<) すみませんm(__)m

反省点ばかりです・・・。

そんな中でもきっちり アンケートに答えてもらってすごく感謝です。アンケートを読ませていただくと、講演の中でお話しした いろいろな災害につかえる“火災保険”について、詳しく聞きたいという方が多かったです。少しお話ししますと、火災保険で対応できる最低限の災害は

火災・落雷・破裂・爆発・風災・ひょう災・雪災   です。

これ以外の、水濡れ・盗難・水災・破損、汚損 等はもしかすると入っていないかも・・・(>_<)。かなり前の記憶をたどるのは難しいので、災害が起きる前にかならず確認してくださいね!

逆に言えば、いろいろな保障がついていれば キッチンや洗面台からの水漏れや小さなお子さんが投げたおもちゃが偶然壁にあたって壁に穴があいた時なんかも助けてくれます。あとは、来年の1月から (特に関西地方や西日本)保険料が上がります(2割程度)火災保険があと2~3年で更新の方なんかは特に、保険料が上がる前に入りなおすという選択肢が出て来ます。

その場合には、もしかすると知らない間に被災(瓦にひび割れ、壁にきず)している場合もあるので、くまなく点検して、もし 被災している個所がみつかったら、入りなおす前に申請だけ済ませて入りなおす事をおすすめいたします。点検するポイントや詳しい話が必要な方はお気軽にお問い合わせくださいね(^o^)

Vol. 25 2020年5月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。

つい先日まで、涼しかったのに 急に暑くなってきていよいよ夏本番ですね~

うちの大工さんたちも早くから空調服(服の中に風が入って涼しい)を活用しています。最近では昔と違って、気温もかなり高くなるのでみるみるうちに体力を奪われてしまうので空調服が結構 主流になってきてますね~私も、打ち合わせで現場に行くときは そろそろ必要かな!? とも感じています(^^)田んぼに行くときは必ず着ています( *´艸`)

それにしても、今年の梅雨は長いですね~

擁壁や基礎工事に “雨”はかなり影響してくるので困ったもんです(>_<)最近、ちょうど梅雨時期に基礎工事が重なってしまった現場があったので、さすがに今回は苦労しました・・・(>_<)

他の工程で調整予定なので 引き続き頑張ります!

しかもただの梅雨ならまだしも、最近では 異常気象のせいで激しい雨が降り続いて各地にかなりの影響を与えていますね~

今回の現場のお話は、被害にあった住宅の事例と、その後の対策についても触れてみたいと思います!!

それでは今月もよろしくお願いしますー(^^)/

~現場のお話~

先日、現在はしばらく住まれていないご実家を見に来てほしいとのことで住宅診断に伺いました~

屋根の破片が落ちてきたとのことで、屋根に上がって点検をしていくと、思った以上に破損していました。

写真は大きく割れた屋根材の破片が飛ばされたものです。右の写真は屋根材と屋根材の間に指が入るくらいの隙間が屋根全体で端から端まで3列ほど大きく開いており、触るとバタバタと動きます。これは台風などの強風に煽られて 隙間に風が入りこみ上下に揺らされて釘が留めてある付近で割れているのです。

他にも全体的にあちこちで欠けたり、ひび割れが発生しており とても補修で治るような被害ではなく、後日下地の点検も兼ねて葺き替えする事になりました。ここの消費者のかたは、点検したからこそ分かっただけで、皆さんの今住んでいない住宅ももしかすると 何らかの被害があるかもしれません。あまり知られていないですが、こんな時にも火災保険が使えます。他には、水害や水濡れ、破損や爆発、雪に落雷、水道管からの漏水、盗難時の破損お子さんが突発的に物を投げたときに出来た壁の傷など、様々なものから守ってくれます。他にも守ってくれる項目があるので、近くの火災保険に詳しい方にそうだんされることをオススメいたします(^^)/

家ってなかなかわかりにくいことも多いと思うので少しでも疑問に思うことがあれば早めに建築に詳しい方にご相談されることをお勧めします。

もちろん私に聞いてもらっても大丈夫です!(^^♪

 

 

Vol. 24 2020年4月N通信

皆様 こんにちは!  中垣です。

連日 コロナ がニュースで取り上げられて非常に危機感を覚えます。私の会社でもマスク着用、手洗い、除菌アルコール消毒の徹底を行って必要以外は外出しないように心がけています(^^)

少し寒いですが日中は窓を開けて換気もしています。

初めての方も多かったようですが以外に違和感なく参加出来たので他でも結構使えるなと感じました~テレビでも紹介されていましたがweb飲み会よさそうですね(^^)

長く家にいることが多くなりそうなので、何かお届けできないかなと考えております。今回は普段仕事で使っている“吉野ヒノキ”の香りをお届けしようと思います。ぜひぜひ   匂ってみてくださいね~  香りのおすそわけ(^^♪

吉野のヒノキは“ヒノキチオール”という油分が豊富に含まれていて高い“抗菌効果”があり、“木の香”りには ストレス解消や、自律神経活動を鎮静化してリラックスさせてくれたり 快眠など数多くの効果をもたらしてくれます!それでは今月もよろしくお願いしますー(^^)/

負債がふえる貧乏父さんの家

このマイホームは誰のもの??

「負債」の家についてもう少し考えてみましょう。「負債」の家は建ててからの出費が多い家です。私はこういう家が貧乏父さんの家だと思っています。
賃貸住宅で生活した時の出費には マイカーローン・学費ローン・食費・光熱費・家賃・修繕積立費などがかかってきます。一方マイホームを建てた時の出費には マイカーローン・学費ローン・食費・光熱費・のほかに 火災保険・固定資産税・自治会費・メンテナンス維持費・修繕費・暮らし方の変化によるリフォーム費に加えて、住宅ローンという大きな借金が発生します。つまり大きな「負債」を背負うことがマイホームを持つということなのです。
自動車ローンの場合、クレジット会社が車の所有者で負債者があなたです。
同じように住宅ローンを借りた場合は、あなたの家の所有者は銀行で、債務者があなたなのです。マイホームといっても返済が完了するまでは真の所有者ではないわけです。さらに、住宅ローン返済途中でも、建てた当時の住宅設備(キッチンやお風呂、洗面台、トイレや給湯器など)が時代に合わなくなったり故障したりと、新たな出費が必要になることもあります。
5年後10年後と将来の暮らしも考慮して 今、何を選ぶのかはとても重要なことなのです。
私の知る限り、家づくりで後悔している人の理由のほとんどは、広さやデザイン、コストパフォーマンス重視の知識不足です。同じ後悔をしないよう、ぜひ「資産」となる家をつくるための知識を身につけてください。

新築当時の快適さだけでなく、暮らしてからのランニングコストについても考えておく必要があります。どのような費用がかかる可能性があるのか? その費用をかけない対策はあるのか? など、将来を見据えたマイホームプランを立てましょう。

資産になる金持ち父さんの家

その家は、お金に変えられる?

あなたのマイホームが「資産」なのか、それとも「負債」なのか。それは、「その家がお金に換えられるか」どうかです。
言い換えれば、建てた時より価値があがり、手放すときに利益を残せる家かということです。これまでの住宅業界では、家は建てた時の価値が最高で、持った途端に価値が下がりはじめていくというのが常識でした。
その証拠に、中古住宅は新築に比べて販売価格が安くなります。たいていの人は35年の住宅ローンでマイホームを建てますから、大きな負債を抱えて手に入れながら、実は持った途端に価値は下がり始めているのです。
そして、ここが金持ち父さんと貧乏父さんの家づくりの違いです。金持ち父さんは、工務店のような発想で家を建てます。
つまり、「いくらで売れるのか」を考えて家づくりをするのです。毎月の住宅ローンは投資価格で、その金額以上の家賃で賃貸しても満室になるような魅力のある家を考えます。それほど魅力的ならば将来自分が手放そうと考えた時も、建てた価格より高く売れます。
一方で貧乏父さんは家のデザインや間取り、建築コストを抑える事ばかりに目が向きがちです。マイホームを建てる点は同じでも「お金に換える」という視点の有無で建てる家が変わり、その後の価値も大きく違ってくるのです。
もちろんそこには、「長持ち」というキーワードも忘れてはいけません。

あなたはどっちの家づくりをしますか?

・「できるだけ費用を抑えて住宅ローンを軽くしよう」⇒「家族の要望も叶えられたわりにはコストも抑えられてよかった!」⇒「光熱費がどんどんかかるし、家の劣化も進んできたな~。でもリフォームすると費用がかかるし・・・」
⇒「家を売却しようにも資産価値はゼロどころかマイナス。まだ、住宅ローンの返済は残っているのに・・・」

・「住宅ローンは投資と同じ。資産価値のある家を造ろう!」⇒「快適な空間で家族みんなが幸せに暮らせてよかった」⇒「光熱費やメンテナンス費など、ランニングコストが抑えられて、ゆとりある暮らしが送れている」⇒「建てた時より資産価値が上がって、セカンドライフの原資もこれで安心だ!」

あなたは、なぜ家を建てるのですか?

家の建て方で、家族の未来が変わる。。

よく「夢のマイホーム」という言葉を耳にします。2021年には、約28万6000軒の新築住宅(持ち家)が着工されており、それぞれのご家族が夢の実現に胸を膨らませたことでしょう。
マイホームを持ちたいと思うのは、そこで家族と幸せな時を刻みたいからです。
きっとあなたも同じ考えだと思います。
家づくりの入り口はこれでいいでしょう。ただし、どんな家を建てるかで、あなたの将来には大きな違いが出てきます。つまり、マイホームが「資産」になるか「負債」になるかという、それぐらい大きな違いがあるんです。
ご家族とずっと幸せな時を刻み続けるためには、やはり「資産」になる家を建てる事が重要になります。
アメリカの実業家、ロバートキヨサキさんの著書「金持ち父さん、貧乏父さん」には、「家という住むだけの不動産は負債だから持つべきではない」とかかれています。私も現在販売されている家には、まだまだ「負債」の家が多いと思っています。ですが、すべての家が「負債」になるわけではありません。
そこに気づいて、将来を見据えた家づくりをすれば、あなたのマイホームは「資産」になります。
なぜ、その家を建てるのか。その原点を大切に、家づくりという人生最大の事業を改めて考えてみましょう。

みなさんが家づくりで、まず考えるのは??
・品質より価格?
・デザイン?
・お好みのインテリア?
・家族にあった間取り?
・多めの収納スペース?

本当にそれでいいですか??
さまざまな要望はありますが、究極の目的は「家族と一緒に幸せな時を刻む」ということです。。。