№67 未来の見据えたスマートハウスを建てる

今までの家づくりの常識は、もはや通用しない

スマートな家づくりとは?

家づくりに関心ある皆さんなら「スマートハウス」という言葉はご存じないでしょう。スマートは翻訳すると「賢い」という意味です。AIスピーカーに呼びかけると家電が動くという機能だけが「スマート」ではないはずです。

私は、ここまでお伝えしてきた家づくりを集約したものこそ「スマートハウス」だと考えています。

①家族が健康にくらすことができ

②省エネ仕様で余計なランニングコストがかからず

③災害・ウイルスから家族の暮らしを守り

④次世代に住み継ぐ資産価値の高い家。

そうした要素と向き合った家づくりを考えることで、

⑤急速に変化する社会に対応できる家が実現すると思うのです。

異常気象や新型コロナウイルスの感染拡大、さらに海外で続く紛争などは、私たちの生活に大きな打撃を与えています。そして、それらの経験から私たちは「もはや過去の常識は通用しない」ことをしったのです。家のあり方も同様です。そこで暮らす家族の生活が変化していくなら、家もそれに応じて変わるべきです。時代の変化を素早く捉え、暮らしに対応できる家。そのためのベースを備えたスマートハウスを目指すことが、これからの時代を賢く生きていく方法だと思います。