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新築の落とし穴!意外にかかる家を建てる以外に掛かる諸費用

2021年9月19日 / 豆知識  失敗しない家づくり

【家を建てる前に知っておきたことをお教えします!】新築建設に隠れた意外な費用の落とし穴

憧れのマイホームを建てることが決まったら理想の家にしたいと思いますよね?
その一方、気なるのは家に掛かるお金のこと。
しっかり家族と相談して予算もキチンと考えて万全の計画を立てらっしゃることでしょう。

そんな現実的な方でもうっかり見落とすのが家を建てる以外に掛かる諸費用です。

「土地にこだわって本体に掛ける予算が少なくなった」
「外構工事にこんなにお金が掛かるのを予想していなかった」

こんな後悔をしないために新築建設に掛かるお金の全てをご紹介します。

今回はお子様の誕生を機にマイホームを検討中のファミリーを例に新築に掛かる費用のシミュレーションについて解説をします。

ある家族の新築シミュレーション


このファミリーは車を1台所有しており、駐車場とこどもが遊べる庭のある家を検討中です。
家の大きさは住宅付注文住宅融資利用者の全国平均である33坪の家と庭・駐車スペースを含んだ38坪の土地を購入したいと考えています。
(土地代は全国平均価格の1坪77万円で試算を行っています。地域や条件によって価格は大きく異なります)

新築建設に掛かる費用の内訳として、

・土地代
・本体建設費
・付帯工事費
・諸費用

が掛かります。

付帯工事費とは家を建てる際に必要な工事一式のことをいいます。
足場や内装工事、外装工事などです。
また、今回は駐車場と庭があるため周囲と自宅との境界線とプライバシー確保のためにフェンスも設置すると仮定します。

その他に家具家電購入や住宅建設に掛かる税金、引っ越し費用などの諸経費も必要になるため予算に加えます。

これらの条件を基に予算を計算すると以下の通りになります。

・土地代…2,960万円 (全国平均価格77万円×38坪)
・本体建設費 …2.670万円 (住宅付注文住宅融資利用者の利用指標を参照)※1
・付帯工事費…646万円※2
・諸費用…267万円 (諸経費の相場は物件価格の10%で算出)

これらの費用を合わせると総額6,505万円になります。

奈良県の場合


Office.Nの施工エリアである奈良県の場合は、土地代や本体建設費が変わって来るので総額も変化します。

奈良県の場合、土地価格が25~40万円とエリアによって変動があるので平均値の32.5万円で算出。

本体建設費は坪単価65万円前後なので65万円で算出します。

付帯工事費は全国平均と同額で計算します。

これらの条件を基に予算を計算すると以下の通りになります。

・土地代…1,235万円 (32.5万円×38坪)
・本体建設費 …2.145万円 (坪単価65万円×33坪)
・付帯工事費…646万円※2
・諸費用…267万円 (諸経費の相場は物件価格の10%で算出)

総額は4,296万円になります。

※1 住宅金融支援機構 2020年フラット35住宅付注文住宅融資利用者の利用指標)
※2 付帯工事の内訳
・仮設工事費‥81万円 (足場や仮設電気・水道工事など相場は物件価格の約3%)
・基礎工事費‥134万円 (相場は物件価格の約5%)
・内装工事費‥70万円 (床やクロスなどの内装全般 相場は50~70万円今回は最高額の70万円で算出)
・基礎工事費‥90万円 (相場の10坪30万円×3で算出)
・内装工事費‥70万円 (玄関回り、フェンス壁の設置やカーポートの設置など
相場は物件価格の10%)
(付帯工事はそれぞれの専門の職人が担当するのでオプションなどを含め価格は大幅に上下します)

 

今回ご紹介した金額はあくまで一般的なモデルケースですが、おおよその費用感を掴んでいただけるのではないでしょうか。

今後も家作りで知っておきたい情報をどんどんご紹介していきます。

 


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