2023年3月16日 / FPアーリーのお金の話
アーリーのお金の豆知識!(貯蓄のコツ!)
お金を貯めようとしても「なかなか貯まらない」という人は多いと思います。 今回は、簡単に実践できる貯蓄のコツを3つお伝えします。
お金の貯まる人、貯まらない人
よく家計設計で消費者の方と話をしていると「なかなか貯蓄できなくて~」というセリフを耳にします。皆さんはどうですか?
今回は、貯金のできない人の特徴と、貯蓄体質に変わるコツについて説明します。
今まで500人以上の家計相談をしてきて、貯蓄のできない人に共通していることは「支出を把握できていない」人が多いことです。
生活費の支出内容を一緒に確認してみると、本人が自覚している支出はかなり少なく、これだけ支出が少なければ「かなり貯蓄はできますよね」と聞くと「実は全くできてません」と言われる人が多いです。
理由は、使途不明金が多いからです。
使途不明金は必要だから使っているのでしょうが、そうでもないモノも多いです。
心当たりのある人は、是非下記の方法を試してみてください。
先に貯蓄額を引く
給料をもらったら、まず最初に貯蓄するお金を生活費とは別の口座に移します。この習慣をつけることで、毎月決まった金額を確実に貯蓄にまわせます。
貯蓄できない人 ⇒ 収入-支出=貯蓄 ✖
貯蓄できる人 ⇒ 収入-貯蓄=支出 ◎
優先順位をつける
必要な支出を項目ごとに分け、あらかじめ優先順位を決めておきます。支出項目は自由に分けてよいですが、分からない人は右図を参考にしてください。慣れてきたら項目内容をモチベーションが上がるように細分化して工夫しても良いです。この様に優先順位を決めておくと、不思議と財布の紐は固くなります。
財布を3つに分ける
単に貯蓄をするだけでなく、目的によって財布を3つに分けておきます。
具体的には「短期」「中期」「長期」の財布です。
この短期・中期・長期は何年後かというのは、本人の年齢により変わりますが、私がアドバイスするときは、だいたい以下のように伝えてます。
短期…5年以内 中期…10年前後 長期…15年以上
この区別ができると、短期はすぐに引き出せるように普通預金。中期は定期預金。長期はしばらく使わないので運用にまわすなど色々と作戦が立てれます。
いきなり3つともやろうとすると大変ですので、まずはどれか1つでもチャレンジしてみてください。
お金を貯めようとしても「なかなか貯まらない」という人は多いと思います。 今回は、簡単に実践できる貯蓄のコツを3つお伝えします。
お金の貯まる人、貯まらない人
よく家計設計で消費者の方と話をしていると「なかなか貯蓄できなくて~」というセリフを耳にします。皆さんはどうですか?
今回は、貯金のできない人の特徴と、貯蓄体質に変わるコツについて説明します。
今まで500人以上の家計相談をしてきて、貯蓄のできない人に共通していることは「支出を把握できていない」人が多いことです。
生活費の支出内容を一緒に確認してみると、本人が自覚している支出はかなり少なく、これだけ支出が少なければ「かなり貯蓄はできますよね」と聞くと「実は全くできてません」と言われる人が多いです。
理由は、使途不明金が多いからです。
使途不明金は必要だから使っているのでしょうが、そうでもないモノも多いです。
心当たりのある人は、是非下記の方法を試してみてください。
先に貯蓄額を引く
給料をもらったら、まず最初に貯蓄するお金を生活費とは別の口座に移します。この習慣をつけることで、毎月決まった金額を確実に貯蓄にまわせます。
貯蓄できない人 ⇒ 収入-支出=貯蓄 ✖
貯蓄できる人 ⇒ 収入-貯蓄=支出 ◎
優先順位をつける
必要な支出を項目ごとに分け、あらかじめ優先順位を決めておきます。支出項目は自由に分けてよいですが、分からない人は右図を参考にしてください。慣れてきたら項目内容をモチベーションが上がるように細分化して工夫しても良いです。この様に優先順位を決めておくと、不思議と財布の紐は固くなります。
財布を3つに分ける
単に貯蓄をするだけでなく、目的によって財布を3つに分けておきます。
具体的には「短期」「中期」「長期」の財布です。
この短期・中期・長期は何年後かというのは、本人の年齢により変わりますが、私がアドバイスするときは、だいたい以下のように伝えてます。
短期…5年以内 中期…10年前後 長期…15年以上
この区別ができると、短期はすぐに引き出せるように普通預金。中期は定期預金。長期はしばらく使わないので運用にまわすなど色々と作戦が立てれます。
いきなり3つともやろうとすると大変ですので、まずはどれか1つでもチャレンジしてみてください。