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家づくりのはじめにモデルハウスに行っちゃダメなの?住宅展示場の意外な落とし穴

2021年9月5日 / 失敗しない家づくり

ちょっと待って、まだモデルハウスにはいかないで

皆さんは家を建てる前にはじめにどこに行かれますか?

まずは近くに住宅展示場に行かれる方が少なくないと思います。そこで考えてもらいたいのが「自分たちが現実にモデルハウスと同じ家を建てることはできるのか?」ということです。

 

モデルハウスは「最大限に素敵に魅せる」ためのフルスペックハウス


住宅展示場の営業さん

ハウスメーカーや工務店がなぜ、広大な敷地を借りてまで展示場を作るのでしょう?

それは素敵なお家をたくさん建てることで「こんな家に住みたい!」と思ってもらうためです。

住宅展示場のモデルハウスは広大な敷地に合う坪数の大きな家がたくさん並んでいます。それぞれが最新の建材や設備を備えており、インテリアは一流ブランドの人気モデルを置いています。また、展示場自体がモデルハウスの映えるオシャレな街並みになるよう植栽や歩道の整備にもコストを掛けています。

いわば理想の家を集めたアミューズメントパークが住宅展示場なのです。
こうした場所なら理想のマイホームのイメージもどんどん膨らむでしょう。

そんな気持ちで担当営業マンに声を掛けられたら?もしかするとその場で見積もりを申し込んでしまうかもしれませんね。

ですが、少し考えていただきたいことがあります。

 

 

モデルハウスの素敵な設備のほとんどは標準設備ではなくオプション


住宅展示場

モデルハウスの設備やインテリアのほとんどがオプションなのはご存知ですか?

通常、モデルハウスを建てる時は標準装備で建てることはまずありません。多くの家が高額なオプション装備で作られています。

マイホームの建設予定地の周囲の環境と展示場の環境は同じですか?

分譲地や緑豊かな市街地なら問題ないですが、住宅密集地や繁華街に近い環境だと家だけが浮いてしまう危険性も大いにあります。
それに家を建てられるだけの土地を確保するには土地代がその分高くなることも頭に入れておくことも必要です。

失敗しない家づくりには土地の広さやお金のことなど現実的な問題と向き合うことが大切になります。
非日常の空間である住宅展示場で冷静にそれらを考えるのは難しいですよね。

「実際にモデルハウスを見ないとどんな家にしたいかイメージが沸かない」
という考えは間違ってはいません。

ここで大切なのは予算や新居を建てる候補地を決める前に行かないということ。

「じゃあ、最初に何をすればいいの?」という疑問については次回以降に詳しくお話をしていきます。

今後も家作りで知っておきたい情報をどんどんご紹介していきますのでお楽しみに。

◆◇◆◇◆

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