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現場のお話 ~最近よく耳にする事~N通信 2月号(Vol.4)より

2020年1月20日 / トラブル  Office.N通信

写真は家の壁の内部に結露が発生して、吸水性の高いグラスウール断熱材に水滴が溜まり
施工不良によって、その重みで グラスウール断熱材が下にさがって柱や土台を腐らせ、
カビが充満している写真です。

もし、断熱が入っているのに寒いと感じるようであれば、ほとんど断熱の効果がなくなっている可能性があります。

ここまでくると、せっかくとった耐震性能にもかなりの影響が及びます。

実際にこの内部結露が原因となり、地震などで倒壊している家もあるほどです。

今流行りの、高気密住宅でも注意が必要です。 気密性能を上げるということは、電子レンジで料理をサランラップで包んで温めた時の 内側の水滴を想像してもらったらわかりやすいと思いますが、換気をするか湿度の調整が出来なければ余計に結露が起きることもあります。

その場合、調湿してくれる素材を使うか、壁内部に湿気が侵入しないような対策をとるのかなど工法にも注意が必要です。

さらに、断熱材と一言で言っても、セルロースファイバー、グラスウール、ロックウール、現場発砲系ウレタンフォーム、羊毛断熱材、フェノールフォーム、押出法ポリスチレンフォーム発砲スチロール、硬質ウレタンフォーム(板状)など、断熱材にはいろんな種類があり、メリットやデメリット、使い方を間違えると家をダメにしたり元々効果が薄い物もあります。

断熱材、工法なども含めて 専門的な知識のある方に相談されることをお勧めします(^^)

はなきりんの住宅計画DVDで断熱の事もしゃべっているので是非ご覧になってくださいね(^^♪


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