ログイン
HOME » ブログ » FPアーリーのお金の話 » 記事詳細

2021年5月号 大学進学の思わぬ出費

2023年3月16日 / FPアーリーのお金の話

皆さんこんにちは。アーリーです。今回は大学進学時にかかる費用についてお話します。

入学料授業料以外多額の出費がかかることをご存じですか?。 一般的にお子さんが生まれると学資保険等で下記費用の準備を始めます。

《4年間》

国公立・・・・2,425,200円

私立文系・・・4,089,150円

私立理系・・・5,728,493円

しかし、実際にお子さんが大学入学前になると「足りない!」という声をよく聞きます。実は多くの人が忘れているのは入学準備費用です。具体的に書いていきます。

受験費用・・・私立大学は1校あたり平均35,000円。国公立大学は1校あたり平均17,000円します。つまり併願で私立3校・国公立2校の試験を受けると139,000円も必要になります。

併願校の入学金・・・これは国公立と私立を併願する方になりますが、併願の私立大学が合格しても、本命の国公立大学の合格発表前に私立大学の入学金を支払わなければなりません。

しかも、このお金は、入学しなくても戻ってきません。国公立大学と併願するレベルの大学の入学金は270,000円から300,000円もかかります。

パソコン・プリンター代・・・今どきの授業ではパソコンを使う事が当たり前です。課題やレポートの提出もすべてパソコンを使用して行われます。ここで悩むのは安いパソコンで良いのか!?という事です。決まりはありませんが、社会人になってから仕事でパソコンを使用する事を想定すると、それなりに良い機能のものがお勧めです。わが家では学校が推奨していた機種を購入しました。理由は、仕事でも使用できる性能を備えているだけでなくセキュリティーの更新や卒業するまでのメンテナンスもサービスでついていたからです。パソコン約160,000円とプリンターが約20,000円かかりました。

Excel、Wordの使い方勉強会・・・もしパソコンの使い方に慣れていなければ授業で使う事はできません。入学すぐに使い方の勉強会があります。費用は約50,000円です。

TOEICのセミナー・・・これは文系の人は必要ないかもしれませんが、理系の方はある程度の英語力が求められますので必須だと考えておく方が良いと思います。理系は研究内容を学会で発表する機会があります。研究内容は国際的な競争になりますので、海外の研究発表を英語の原文で読む能力が求められます。また文系でも英文科は言うまでもなく必要です。

入学後半年間で約130,000円します。費用はかかりますが、英語の勉強習慣がつくため、わが家の子はその後在学中に親が言わなくても毎年自分でTOEICの試験を受けるようになりました。

その他・・・人によっては受験会場までの交通費と宿泊代が必要になります。また大学生協入会費23,000円(卒業時に返金)や学校までの定期代なども必要になります。個人差はありますが、計画よりも500,000円から1,000,000円ほどは多めにかかる覚悟はしておいた方が良いと思います。


施工事例

イベント情報


家造りで失敗しない人のマメ知識

お見積り・お問合せ

店長のあいさつ

Google+で共有 Facebookで共有 twitterで共有

お問合せ

おうち相談カフェ予約

電気代0円の家