2023年3月22日 / FPアーリーのお金の話
「新年、あけましておめでとうございます。」 アーリーです。
昨年は波乱に満ちた1年でした。皆さんにとって身近な話題はなんと言っても物価上昇だったと思います。
日本は長年デフレが続いており、何を買うにしても値段が上がらない時代が続いてました。
しかし昨年は物価上昇元年といってもいい年でした。総務省が12月23日に発表しました11月の消費者物価指数は前年同月比の上昇率3.7%となり、伸び率は消費増税時も上回り、40年11カ月ぶりという上げ幅になりました。
電気代・ガス代のように20%以上の値上がりとなった項目もあります。23年も値上がりが継続するという予想もあり、できればこれに見合う大幅な賃上げを期待したいところです。
今年考えていきたいのは「物価が上昇した分、給料も上がるかどうか」です。しかし本来考えたいのは、物価上昇以上の給料アップでなければ意味がありません。
理想は「物価上昇率<賃上げ率」昇格・昇給を目指していきましょう!
年齢給やベースアップでも給料は微増します。しかしこれらは社会情勢により左右されます。
自分から積極的にスキル向上に取り組み、会社からの評価を高めて給料アップにつなげていき、本気で昇格・昇給を手に入れるためにがんばってみてはいかがでしょうか。
昇給は受け身では実現しません。昇格・昇給のために何ができるのかを考えみましょう。
・自分が勤める会社の社内規定を読込み昇格条件を確認する。
・何をすれば分からない人は信頼できる上司や先輩に相談。
・自分の今後のキャリアアップの計画を立てる。
近年は、リカレント教育(社会人の学び直し)、あるいはリスキリング(職業能力の再開発、再教育)が注目されています。社会人大学院や会社が学び直しの場を提供してくれる研修を受けるのも良いでしょう。
仕事につながるスキルアップには資格取得も一つの方法です。また専門知識を習得したい場合は業界紙を通読するような習慣をけるのも有効です。自分に合った学びの場を探してみてください。
学び直しについては、国も手厚い支援を用意してくれています。
費用の補助金など様々な内容がありますので調べてみてください。
今の時代は、副業が当たり前になってきました。経団連調査では5割以上の企業が「副業を容認」と答えています。
生計維持の手段として認識されていた「副業」ですが最近はキャリア構築、人脈の獲得、能力開発として認識されています。国や企業も社員の成長を促しイノベーションにつながる働き方として注目されだしています。
収入アップの近道として考えられるのが転職です。転職は自分のキャリアの現在位置を確認し、これから進むべき方向性を考える良いきっかけになります。自分が属する業界の賃金レベルは他業種と比べてどうでしょうか?自分の能力に見合った収入を得るために、成長が見込まれる業界に移ることも選択肢の一つです。
いよいよ、新しい年が始まりました。現状維持では世の中の流れに取り残されてしまいます。昨年の自分を越えるために新しいスキルに挑戦してみてください。
昨年は波乱に満ちた1年でした。皆さんにとって身近な話題はなんと言っても物価上昇だったと思います。
日本は長年デフレが続いており、何を買うにしても値段が上がらない時代が続いてました。
しかし昨年は物価上昇元年といってもいい年でした。総務省が12月23日に発表しました11月の消費者物価指数は前年同月比の上昇率3.7%となり、伸び率は消費増税時も上回り、40年11カ月ぶりという上げ幅になりました。
電気代・ガス代のように20%以上の値上がりとなった項目もあります。23年も値上がりが継続するという予想もあり、できればこれに見合う大幅な賃上げを期待したいところです。
物価上昇に負けない給料UP
今年考えていきたいのは「物価が上昇した分、給料も上がるかどうか」です。しかし本来考えたいのは、物価上昇以上の給料アップでなければ意味がありません。
理想は「物価上昇率<賃上げ率」昇格・昇給を目指していきましょう!
年齢給やベースアップでも給料は微増します。しかしこれらは社会情勢により左右されます。
自分から積極的にスキル向上に取り組み、会社からの評価を高めて給料アップにつなげていき、本気で昇格・昇給を手に入れるためにがんばってみてはいかがでしょうか。
すぐにできることから始めよう
昇給は受け身では実現しません。昇格・昇給のために何ができるのかを考えみましょう。
・自分が勤める会社の社内規定を読込み昇格条件を確認する。
・何をすれば分からない人は信頼できる上司や先輩に相談。
・自分の今後のキャリアアップの計画を立てる。
近年は、リカレント教育(社会人の学び直し)、あるいはリスキリング(職業能力の再開発、再教育)が注目されています。社会人大学院や会社が学び直しの場を提供してくれる研修を受けるのも良いでしょう。
仕事につながるスキルアップには資格取得も一つの方法です。また専門知識を習得したい場合は業界紙を通読するような習慣をけるのも有効です。自分に合った学びの場を探してみてください。
学び直しについては、国も手厚い支援を用意してくれています。
費用の補助金など様々な内容がありますので調べてみてください。
今の時代は、副業が当たり前になってきました。経団連調査では5割以上の企業が「副業を容認」と答えています。
生計維持の手段として認識されていた「副業」ですが最近はキャリア構築、人脈の獲得、能力開発として認識されています。国や企業も社員の成長を促しイノベーションにつながる働き方として注目されだしています。
収入アップの近道として考えられるのが転職です。転職は自分のキャリアの現在位置を確認し、これから進むべき方向性を考える良いきっかけになります。自分が属する業界の賃金レベルは他業種と比べてどうでしょうか?自分の能力に見合った収入を得るために、成長が見込まれる業界に移ることも選択肢の一つです。
いよいよ、新しい年が始まりました。現状維持では世の中の流れに取り残されてしまいます。昨年の自分を越えるために新しいスキルに挑戦してみてください。