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知らないと怖い!!シックハウス症候群について

2017年4月21日 / 豆知識

中垣です。今回は、私の家に対する想いを伝えたいと思います。

私は、「お客様に本当に住みよい家づくりを。」をモットーに家づくりに励んでおります。

Office.Nのホームページをご覧の方はご存知ですが、私(代表取締役の中垣光紀)は、1999年に大工としてこの道に入りました。2003年にはさらにこの道を極めたいと中垣工務店を設立しました。

そして、2013年デザインから施工まで幅広いサービスを提供したいという想いからOffice.Nを設立しました。

色々な役立つ情報はもちろん、家づくりに対する経験、ノウハウの全てをブログで発信していきたいと思います。

今回は、シックハウス症候群について

住宅の気密性・高断熱化がすすむ一方で、建材に含まれる化学物質によって心身の不調を訴える人も増えてきました。

目の痛みやかゆみ、頭痛や集中力の低下など人によって症状は、様々なですが、新築やリフォームをきっかけに、いわゆるシックハウス症候群にを発症するケースは少なくありません。

一般的な住宅に使用されている合板や壁紙、塗料や接着剤などには、ホルムアルデヒドをはじめとした有害な化学物質が含まれていることが多く、室内の空気が汚染され、不快な症状を引き起こす原因となります。

さらに汚れた空気の中で生活をし続けることによって、より深刻な健康被害を招くおそれもあります。

長い時間を過ごす場所だからこそ、健康で安心して暮らせる住まいづくりを提供することが大切であると考えます。

主なシックハウス症候群の原因

ホルムアルデヒド

合板、壁紙、建築用接着剤、壁紙用接着剤に含まれています。発がん性がありアトピーや喘息、アレルギー症状がでます

有機リン化学物質

難燃壁紙、シロアリ駆除剤、防ダニ加工、合板の防虫剤に含まれています。発がん性があり遅発性神経毒性や頭痛、倦怠感、発汗、下痢、胸部圧迫感、筋委縮、視力低下などです。

有機溶剤

塗料や接着剤、シロアリ駆除剤、ビニールクロスに含まれています。発がん性があり中毒、目鼻の刺激、吐き気、皮膚炎、中枢神経障害などです。

フタル酸化合物

壁紙の接着剤や塗料に含まれています。発がん性がありホルモン異常や生殖異常、胃腸障害、中枢神経障害、麻痺、下痢、嘔吐などです。

有機塩素

ビニールクロスの素材と防腐処理木材や合板の防虫剤に含まれています。

ビニールクロスの素材には脳腫瘍や肝臓がん、肺がん、乳がん、めまい、リンパ腫、手足のしびれがあります。

防腐処理木材や合板の防虫剤には脳腫、白血病、胎児の奇形、皮膚障害、肝臓障害、食欲不振、多量発汗、不眠、倦怠感などです。

知らない名前の化学物質も多かったと思います。

日本は、先進国のなかでもシックハウス症候群に悩んでいる人が非常に多い国です。

シックハウスの様々な症状は、原因物質が、直接肌に触れたり、空気中に発せられる化学物質によって引き起こされます。

化学物質過敏症のひとだけでなく、赤ちゃん、年配の方などは特に影響がでやすく心配です。

その為、自然素材住宅を検討される方が増えています。

私(中垣)も自然素材にこだわった家づくりを提案しています。

これからもブログで元大工を生かしたことを発信していきたいと思います。


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