2023年7月7日 / 豆知識
EV車をフル充電で活用できる環境を整えよう。
EV車が「おうち充電」が常識
EV車とガソリン車の大きな違いはなんでしょうか?。当たり前ですが、EV車にはエンジンでなくモーターが積まれています。もちろんガソリンタンクもありません。リチウムイオン電池に充電して走るのです。この構造の違いは、家づくりにも関係します。例えば、自宅に駐車する場合、ガソリン車の給油口を開けたまま駐車する人はいませんが、EV車は充電ポートを開け、充電コネクターを挿したまま駐車するのが普通です。また、夏の直射日光にさらされていると車の表面温度は60℃以上になります。温度の上昇はリチウムイオン電池を劣化させ、車の下取り査定額を大幅に下げてしまします。こうした点からもEV車にはガレージが必須だと言えます。
これからは、自宅の太陽光発電パネルで創った電気をEV車に充電する暮らしが常識になります。もし屋根に太陽光パネルが設置できない場合には、カーポートの屋根を利用して発電する方法もあります。私のおススメは、文化シャッター製のEVソーラーカーポートです。カーポートの屋根部分で発電し、車庫内のEV車に充電ができます。さらに前面には自動で昇降するシャッターが取り付けられているので、セキュリティー面でも安心です。
大雨でアンダーパスに水たまりが発生した時、EV車はガソリン車のように旧排気口から水が入ってエンジンが止まることはありません。また、大雪の道路で立ち往生しても、アイドリングがないため燃費切れどころか蓄電シートで車内は暖かいのです。